デグーは何歳から大人?生後3ヶ月のベビーデグーの体重と気をつけること
生き物を飼育する際、体重測定は重要な健康チェックのポイントです。
デグーを初めて飼う時、ペットショップの店員さんに「体重を測って健康チェックをしてください」と言われましたよね。
体重を測ることによって、きちんと食事をとっているか、食欲が落ちていたりしないかなどを見ます。
また、与えるペレットの量を調節することも可能です。
しかし、漠然と体重を測っていただけではその子が基準値なのか、基準値以下なのかわからないですよね。
この記事では
・大人デグーとベビーデグーの違い
・生後3ヶ月のデグーの平均的な体重
を紹介しています。
参考にしていただければ幸いです。
デグーは生後6ヶ月で大人になる
デグーの寿命は、5〜8年といわれています。(海外では10年生きた例もあります)
小動物の中では寿命が長いほうで、ハツカネズミが20日で成体になるのに対し、デグーは生まれてから6ヶ月で大人の仲間入りをします。
メスのデグーは発情・妊娠・出産が可能となりますので、繁殖の予定がなければオスのデグーとのケージ分けが必要になります。
中には生後3ヶ月で妊娠したデグーもいるようなので、6ヶ月経ってからではなく早めのケージ分けが必要です。
生後3ヶ月のデグーの平均体重
生後3ヶ月のデグーはまだ子供です。
体重管理を怠るとすぐに死んでしまいます。
また、暑さや寒さにも弱く温度管理もしっかりとしてあげる必要があります。
私がはじめにペットショップで購入した、生後3ヶ月のベビーデグーは92gでした。
元々小柄な子だったのか、ペットショップの子だから小さいまま保たれていたのかはわかりませんが、今思えばかなり小さかったです。
平均的には生後3ヶ月で120g前後だといわれています。
しかし、生後半年までは成長期ですので、100g以下でなければそれほど心配する必要は無いと思います。
体重が増えない場合はチモシーをきちんと食べているかを確認し、食べていないようであれば1番刈りより柔らかい2番刈りのチモシーを与えてみてください。
ベビーデグーは稀に1番刈りのチモシーは硬すぎてあまり食べられない子がいるみたいです。
飼育書をみると、ペレットは体重の5%程度と記載されていますが、デグーの体重がなかなか増えない場合は増やしても問題ありません。
ご飯を食べられないと2、3日でみるみる体重が減り、デグーが低血糖でふらついて死にます。
まずは体重を増加させ、安定させるのを重視する必要があるように思います。