デグーマウスが人気急上昇!魅力と特徴をチェック

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デグーマウス

2015年頃からじわじわと人気が上がってきているデグーマウス。

芸能人でも飼っている人がちらほら出てきているほどです。

2020年代になると、ハムスターを追い抜いてウサギと並ぶ人気になるのでは?と私は密かに感じています。

 

デグーマウスは、全長15センチから20センチほどの小さな動物ですが、実はとても懐くんです!

ワンちゃんほど頭が良くて、懐き、教えれば芸もできる子が多いです。

 

そんなデグーマウスの魅力と特徴を紹介していきます!

もっとデグーマウスが世の中に広がりますように。

デグーマウスとは?

デグーマウスと呼ばれることが多いですが、本当の名前は「デグー」です。マウスはつきません。

 

デグーはネズミのような見た目をしていますが、その生態は全くの別物です。

デグー科に属するげっ歯類で、原さんはチリの山岳地帯。

完全に草食のため、ネズミとは身体の構造が異なります。

 

海外ではかなりメジャーなペットですが、日本ではまだまだ知られていないマイナーなペット。

近年になって日本でもじわじわと人気が出て来ています。

デグーマウスの特徴

■デグーの特徴

・大きさ
12〜20cm

・体重
350g以下

・カラー
茶色(アグーチ)
灰色(ブルー)
混色(パイド)
オレンジ(サンド)
白(ホワイト)

・食生活
完全草食

・特徴
群れで生活をしているため、鳴き声を使い分けコミュニケーションを取る。
人間にもよく懐く個体が多く、芸を覚えたり名前を覚えたりなどのコミュニケーションが可能。

 

デグーマウスはペットショップで買える

デグーマウスなんて見たことがない!という人も多いと思います。

しかし、実は普通にペットショップに居ます。(笑)

小動物を取り扱っているペットショップでハムスターやウサギと並んでいることが多いです。

 

値段は、茶色(アグーチ)が一番安く、4000〜7000円で販売されていることが多いです。

灰色(グレー)や混色(パイド)白(ホワイト)オレンジ(サンド)はペットとしての人気が高いので、7000〜30000円程度。茶色の個体よりも値段が高くなっています。

 

30000円以上の価格が付いているペットショップもありますが、相場以上の価格です。どうしてもこの子に運命を感じた!とビビッと来るものがなければ他のペットショップも見ることをおすすめします。

デグーマウス専門のブリーダーから引き取ることも可能

デグーマウスを繁殖させ、許可を得て販売しているブリーダーさんが全国各地にいらっしゃいます。

そちらの方々から引き取ることも可能です。

 

ペットショップで購入する方が買いやすいですが、残念ながらペットショップの個体は弱い子も多いのが現状です。(全てがそうではありませんが、割合的に)

また、店員さんのデグーマウスに関する知識レベルも低い人が多く、間違った飼育方法を教えられる事がかなり有ります。

 

一方、ブリーダーさんからお迎えするとしっかりとした個体なことが多く、長年デグーマウスに関わっている人が多いので正しい飼育方法を教えてもらうことができます。

 

また、ブリーダーさんにもよりますがアフターケアなどをしてくださる人も多く、飼育中に疑問に思ったことを電話で聞いたら教えてくれます。

(私は多頭飼いをしているので、デグー同士が喧嘩をした際にどうすればいいか分からず電話したことがあります)

ジモティなどでデグーマウスの里親募集も増えている

ジモティの里親募集掲示板を見ていると、可愛いデグーマウスの里親募集がたくさん見つかります。

引越しや環境の変化で飼い続けることが難しくなってしまった人や、予期せぬ繁殖のためベビーデグーの里親を探している人がいます。

 

こういうところから引き取るのもアリですが、保証やアフターケア、飼育方法を教えてもらえることはありませんので、初めて飼う場合はペットショップかブリーダーさんからがいいでしょう。

デグーマウスの飼育方法

デグーマウスの飼育に必要なもの9つ

デグーマウスを迎える前に、先に飼育に必要なものを揃えましょう。

■デグーマウスの飼育に必要なもの9つ

・ケージ

・回し車

・水入れ

・砂浴びボトルと砂

・チモシー&ペレット

・おもちゃ&ステージ

・かじり木

・ヒーター

・寝床(ハンモックまたは木箱)

これらのグッズは必ず揃えてあげましょう。

ヒーターは冬場しか必要ないという説も多いですが、ベビーデグーをお迎えするなら夏場でも必須です。

 

夏場はエアコンが付いているので人間にとっては適温でも、ベビーデグーにとっては寒すぎる場合があります。

熱中症を懸念する記事や本も多いですが、個人的にはベビーデグーにとって低体温の方が危険だと思います。

 

デグーマウスは頭がいいので、暑ければヒーターの外で寝ますし、寒ければヒーターに寄り添って眠ります。

ケージの1角にヒーターを置いてあげることを強くおすすめします。

 

デグー飼い愛用のおすすめの商品

ケージ

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ほとんど全てのデグー飼いの人たちがこれを使っていると言っても過言ではないケージ。

床下が引き出しになっていて引き出せるのでお掃除がとてもラクです。

ちなみに我が家もこれです。

迷ったらコレ。

私も迷って色々調べた挙句にコレにしました。

 

余談ですが、アクリルケージで飼育をしている人もいます。

しかし、アクリルケージは風を通さず蒸れやすいので、衛生状態を保つのが難しいです。

湿気が多いとデグーマウスが皮膚病になりやすいので、初心者は金網ケージでの飼育をおすすめします。

 

回し車

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回し車もコレ一択です。

ベビーデグーから大人になるまで、多頭飼いでも使えます。

床に置いて使うこともできますが、フックが付いているので金網に引っ掛けて空中に浮かせて使用します。

走る所も網になっているので、排泄物が溜まることなく下に落ちてくれるのも最高。

掃除の際も洗いやすいです。

 

水入れ

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水入れは絶対に設置してください。

お茶碗みたいなトレイに水を入れるとすぐに汚れて不衛生ですし、ひっくり返して遊ぶのでケージに取り付けるタイプにしてください。

 

紹介している水入れはMサイズなのですが、SサイズでもOKです。

ただ、1泊や2泊家をあける際はMサイズでないと心配です。

 

デグーマウスは2泊くらいならお留守番もできるペットなので水と草とペレットさえ切らさなければペットホテルに預けなくても大丈夫です。

外泊も考慮し、Mサイズがいいでしょう。

 

砂浴びボトルと砂

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デグーはお風呂に入らない代わりに砂浴びをします。

デグー専用の砂も販売されていますが、我が家ではチンチラ用の砂を購入しています。

 

違いは、デグー用の砂の方が粒が荒いです。

チンチラ用の砂はサラサラの粉状の砂になっています。

 

どちらも試しましたが、チンチラ用の砂の方が好きみたいで、毛もふわふわになります。

 

ただ、空気中に砂が舞うので部屋が汚れやすいのと、何らかのアレルギーを持っている人は、ご自身の為にデグー用の砂の方がいいと思います。

 

チモシー

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ネットで購入するなら、上のアマゾン限定のチモシーがチャックつきでおすすめです。

もし、スーパーなどの身近なお店で購入するならウサギ用に売っている下のチモシーでもOKです。

 

基本的には1番刈りにしてください。

デグーはげっ歯類なので、常に歯が伸び続けます。硬めのチモシーをあげることで、歯を削る効果もあります。

 

もし、あなたがお迎えしたベビーデグーが1番刈りのチモシーをあまり食べていないようであれば、2番刈りも混ぜて与えてみてください。

 

ペレット

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デグーマウス用として販売されているペレットはたくさんあります。

色々買ってみて、成分や食いつきを試してみたところ、「ハイペット恵」が一番でした。

(食いつきは個体によりますが)

 

デグーマウスは草食動物なので、内臓で糖質を分解する能力が低いとされています。ペレットとして固める際に、小麦粉などを使用しているものも多く、それにより糖質量が上がってしまっている商品も多いです。

 

デグーは身体で糖質を分解する能力が低いのですが、本人たちは喜んで美味しそうに食べるので、糖質入りの方が食いつきは良いです。

 

しかし、デグーマウスは寿命が長く、長期的にデグーの体のことを考えると糖質はあまり取らない方が良いとされています。

この恵は糖類ゼロでできているので、安心してデグーマウスに食べさせることができます。

ビタミンCも含まれているので、別途ビタミンサプリを与える必要もありません。

 

おもちゃ&ステージ

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木製ステージのおすすめはこちらです。

デグーは跳躍力がすごいので、ケージの中を飛び回ります。

でも少しドジなところがあります。(そこも可愛いのですが…)

 

ステージが無いと金網をよじ登って、着地に失敗して怪我をする子もいるのです。

ステージを取り付けても金網はよじ登るのですが、ステージをめがけて着地をしたり、ステージで休んだりできるのでこちらは必須で購入してあげてください。

 

おもちゃは正直なくてもいいです。

暇そうにしていたらダイソーに売ってる木製キューブを入れてあげると齧って遊びます。

 

かじり木

ヒーター

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ジェックス ハミんぐ ホッとハムぽかヒーター

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ヒーターのおすすめはこの2つです。

1匹しか飼わないならハムぽかのみでOK。

多頭飼いをするならハムぽかだけだと心細いので両方あるといいです。

我が家はハンモックの下に大きいヒーターを置いてあげて、ケージの床にハムぽかを置いています。

寝床

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寝床のおすすめはステージモックです。

ハンモックは、ケージの天井から金具で吊り下げるものと、紹介したステージモックがあります。

 

ケージの天井から吊り下げるものは、デザインが可愛いのが多いのですが、デグーマウスが金具をいじりまくって結構うるさいです。

また、吊るしている部分の布を噛むので千切れると危険です。

 

ステージモックだと取り付け部分は木でできているので、かじり木がわりになりますし、足場の代わりにもなります。

見た目の可愛さよりも、安全と実用性重視でステージモックがおすすめです。

デグーマウスをお迎えしたら毎日ハッピーに

デグーマウスの魅力と飼い方が少しでも伝わりましたでしょうか?

デグーマウスは小動物ながらも人間とコミュニケーションの取れる動物です。

鳴き声や表情に感情がすごく現れるので、毎日見ていても飽きません。

匂いもなく、お掃除もしやすいのでとてもおすすめのペットです。