デグーはバジルを食べないほうがいい?
デグーは草食動物なので、ハーブも食べることができます。
しかし、ハーブの中には効能が強すぎて、デグーに与えないほうがいいものもあります。
バジルは皆さんもよく口にする機会の多いハーブです。
バジルの成分表を見ながら、デグーに与えていいハーブなのか、与えないほうがいいハーブなのかを考えていきます。
デグーはバジルを食べることができるのか
バジルはシソ科の植物で、世界の各国で食べられているハーブです。
バジルの栄養データ
100 gあたりの栄養価 | |
---|---|
エネルギー | 94 kJ (22 kcal) |
2.65 g
|
|
糖類 | 0.3 g |
食物繊維 | 1.6 g |
0.64 g
|
|
飽和脂肪酸 | 0.041 g |
一価不飽和 | 0.088 g |
多価不飽和 | 0.389 g |
3.15 g
|
|
トリプトファン | 0.039 g |
トレオニン | 0.104 g |
イソロイシン | 0.104 g |
ロイシン | 0.191 g |
リシン | 0.11 g |
メチオニン | 0.036 g |
シスチン | 0.028 g |
フェニルアラニン | 0.13 g |
チロシン | 0.077 g |
バリン | 0.127 g |
アルギニン | 0.117 g |
ヒスチジン | 0.051 g |
アラニン | 0.132 g |
アスパラギン酸 | 0.301 g |
グルタミン酸 | 0.277 g |
グリシン | 0.122 g |
プロリン | 0.104 g |
セリン | 0.099 g |
ビタミン | |
ビタミンA相当量 |
(33%)
264 μg (29%)
3142 μg 5650 μg
|
チアミン (B1) |
(3%)
0.034 mg |
リボフラビン (B2) |
(6%)
0.076 mg |
ナイアシン (B3) |
(6%)
0.902 mg |
パントテン酸 (B5) |
(4%)
0.209 mg |
ビタミンB6 |
(12%)
0.155 mg |
葉酸 (B9) |
(17%)
68 μg |
ビタミンB12 |
(0%)
0 μg |
コリン |
(2%)
11.4 mg |
ビタミンC |
(22%)
18 mg |
ビタミンD |
(0%)
0 IU |
ビタミンE |
(5%)
0.8 mg |
ビタミンK |
(395%)
414.8 μg |
ミネラル | |
ナトリウム |
(0%)
4 mg |
カリウム |
(6%)
295 mg |
カルシウム |
(18%)
177 mg |
マグネシウム |
(18%)
64 mg |
リン |
(8%)
56 mg |
鉄分 |
(24%)
3.17 mg |
亜鉛 |
(9%)
0.81 mg |
マンガン |
(55%)
1.148 mg |
セレン |
(0%)
0.3 μg |
他の成分 | |
水分 | 92.06 g |
引用:「wikipedia」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B8%E3%83%AB#%E6%A0%84%E9%A4%8A
栄養素を見るとわかるように、バジルには大量の水分と酸性成分、大量のカルシウム、少量の塩と脂肪、そしてかなりの量のリンが含まれています。
デグーはバジルを食べても身体に問題ありません。
デグーにバジルをあげてもいい?
デグーは少量であれば生でバジルをかじっても問題ありません。
しかし、バジルはリンの成分が多く、酸性寄りの食品であるとともに水分含有量が多いです。
なので、通常の食事の一部としてデグーに与えるべき食物ではありません。
デグーが大量に摂取した場合、胃腸の不調に苦しむことになるでしょう。